2020/04/23 13:13
こんにちは。
みなさまお元気でいらっしゃいますか。
私も以前より家で過ごすことが多くなりました。
基本、このお花にはこのお花や葉が合う・・・とかが詳しくわからないので、
そんな長くなったおうちにいる時間をどう過ごすか。
もちろん、仕事をする、
映画を見たりゲームをする、
ごはんをちょっと頑張って作ってみる、
オンライン飲み会をする・・・などなど。
いろいろなツールが増えていることで
過ごす術を少しずつ得てきている方も多いかもしれません。
中には、お部屋を少しでも明るく、
居心地を快適にすることにだんだん気が回ってくる方もいらっしゃるかも。
私は、そのうちの一つの術がフラワーベース(花器)だと思っています。
私は以前とある北欧インテリアショップで働いておりましたが、
実は、その前には別のインテリアショップで3年ほど
フラワーベース売場担当として働いていたこともありました。
3年間、ひたすらにフラワーベースです。笑
それでもガラス、陶磁器、木などいろいろな種類があって、それまで考えたこともなかったフラワーベースの面白さ、奥深さ、そしてインテリアには欠かせないものだということもそこで学びました。
春になり、お庭や道端、お花屋さんには今たくさんの花たちを見ることができます。
お花、枝の葉、実、そしてドライフラワー。
この身近な自然のかけらたちは、
私たちが思っている以上気分を癒してくれる存在だと思います。
お花屋さんではないのでお花の知識は疎いですが、
花瓶売りだった私目線のフラワーベースについて。
今行動が限られている時だからこそ、
フラワーベースを取り入れてインテリアからおうち時間を楽しむ方法を今日は書いてみようと思います。
ちなみに、Vase(ヴェース)だけで花器や壺という意味なので、
今回の記事の中ではヴェースと書くことにします。
だから、ヴェースって花器なんだからお花を入れなくちゃ・・・と言うことは全くなく、
何も入れずにただ置くだけでもインテリアのポイントになるということがヴェースの良さなんです。
まず、やっぱりお花を飾りたい!という時、
一番簡単なのは、お花をばさっとまとめて入れられる
円柱型や口が広めのものかと思います。
これは同じ種類のものを入れたりするだけでも様になります。
大きめで安定感のあるものであれば、枝ものを入れてもいいですね。
でも、なかなかそんなにお花がないなぁ・・・というのであれば、
一輪挿しサイズが始めやすいと思います。
特に口が窄まっていたり、角があるようなものだと、安定感もあるのでより簡単に挿しやすいです。
また、お花の部分だけを浅い入れ物に浮かべる「浮き花」も気軽にテーブルの上を彩ってくれます。
お皿やガラスのボウルなどにお花をたくさん浮かべても素敵ですね。
それこそ、いつも使っているグラスや何かの空き瓶でも立派な花器になります。
背の高いグラスなら、少し長めのものを入れることもできますね。
基本、このお花にはこのお花や葉が合う・・・とかが詳しくわからないので、
同じものを数本入れるとか、1本でもいいとかが決まるものが使いやすさ抜群だと思っています。 笑
また、お花を入れないでヴェースを置物として楽しみたい時、
その際は、フォルムや柄、また合わせ方などを考えるといいと思います。
こちらはヴェース自体にお花が描かれているのでお花を飾った気分にもなりますよ。
こちらは置物でもあり、ドライフラワー専用のヴェースとしても使えて魅力的。
手が合わさったところに挿すとお花を抱えているように見えて可愛らしいんです。
同じものを2個並べたり、色違いで並べたり。
素材や色合いを近いものにすれば、始めやすいと思います。
そして、気に入った花器を使うのはもちろん、
グラスだって、マグだって、カップ&ソーサーだって、お皿だって、
クリーマーだって、ジャグだって、ティーポットだって、立派な花器になります。
最後に、アラビアのIkikukka(イキクッカ)は小物入れではありますが、
そのフォルム自体が鉢植えのお花のようになっているので、
お花がないけどお花を飾りたいという時には本当に最適です。
本当はもっといろいろな種類のヴェースがあり、語りたいところではありますが、
今回kirjeにあるものでご紹介しましたのでうまく書ききれていない部分もあるかと思います。
すみません。
でもきっとおうちにあるものからでも、
そしてkirjeに今あるものでも、
ヴェースをインテリアに取り入れてみることはスタートできるかなと思います。
あまり難しく考えずに楽しい気持ちで。
そうすると、おうち時間にぱっと新しい色が入ると思います。
是非ヴェースで楽しさをプラスしてみてくださいね。