2018/09/18 11:00
9月15日から始まった
「アルヴァ・アアルト ーもうひとつの自然」展
に早速行ってきました。
家から近いので楽しみにしていたのですが、
忘れないうちに早めに行っておこう!
と、私にはめずらしく初日に。笑
今年で生誕120年となる
フィンランドの建築家Alvar Aalto(アルヴァ・アアルト)。
今回の回顧展は、
2014年からドイツ、スペイン、デンマーク、フィンランド、フランス、
そして日本へと巡回してきました。
展示では、
彼の建築や家具、照明等のデザインが、
図面、模型、写真などとともに紹介されていました。
中にはパイミオのサナトリウムも再現されていたり。
アアルトは、
フィンランドの自然や風景からとても影響を受けているのですが、
デンマークのポール・ヘニングセンからも
(PH5など眩しさのない照明をデザインしています)
影響を受けていたというのは、
ああ、なるほど確かに・・・と思うところでした。
アアルトの照明も、壁などを照らすものであったり、
下方向に小さめの穴が空いているだけだったり。
下の写真の照明、ゴールデン・ベルも
横のカットと下方向からの光が必要な場所を照らし、
直接光が目に入らないようになっています。
吊る高さも重要になりますが。
また、artek(アルテック)とiittala(イッタラ)の商品にも触れることができる
「アアルトルーム」も特設されていました。
やっぱり素敵な黒田美津子さんのスタイリング。
神奈川県立近代美術館葉山では11/25日まで。
その後も、
・12/8~ 名古屋市美術館
・2019.2/16~ 東京ステーションギャラリー
・2019.4/27~ 青森県立美術館
と巡回する予定とのことです。
葉山の美術館は立地も素敵な場所なので
お近くの方は是非行ってみてくださいね。