2018/07/02 16:37

関東はあっという間に梅雨明けしてしまい、
暑い日が続いています。


我が家は海に近いので
割と涼しい風が吹いてくるのですが
湿気が本当にすごいです。笑


夏、頑張って乗り切りましょう!



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今日は店名についてお話ししたいと思います。


店名のkirje[キルイェ]は、
フィンランド語で「手紙」という意味です。



名前を考えるときにまず思い浮かんだのは、
私がいつも心に留めていた
好きなものを永く使い続ける
というワード。



私はインテリア関係の仕事に10年以上携わり、
そのほとんどの時間、
北欧インテリアショップに勤めていました。



そこで深く魅せられた北欧デザイン。


家具はもちろん、食器や花器、生地など、
デザインやフォルム、色使いが当時の私にとって
どれも目新しく、私の「好き」のツボをくすぐるものばかりでした。


そして、何十年も前のデザインや、
何十年も前に作られたものが使い続けられ、
子や別の人にも受け継がれている。


それらはまったく色褪せないものばかりで、
デザインの力というか、職人の力というか、
その素晴らしさに感動したのです。




北欧は、デザインだけでなく、
そんな「ものを永く使い続けること」が
あたりまえに行われていることも、
私に強い影響を与えました。


もちろん、日本にもそういう文化はありますが、
最近少し忘れ去られていることでもあります。

(ちなみにそんな北欧でも
どんどん新しいプロダクトが作られていますし、
使い捨てがないわけでもないと思っています)





でも、自分が好きなものは
やっぱり愛着をもって大事にしますよね。

そして、丁寧に作られたものは
永く使い続けることができる。

そういうものたちとの出逢いを紹介したい。


この想いを届けたい。






そんなときに輝いた言葉が「手紙」でした。

自分の想いを相手に伝える手段の一つが「手紙」。
そして「手紙」はその人宛てに届けることができます。




ひとりでも多くの方に、
手紙のようにお手元に届けることができたら
とても嬉しいです。



ただ、[キルイェ]って、
ちょっと言いづらいですけどね。笑

[キルエ]でも言いやすいように
呼んでご愛顧いただければ!





これは私が北欧ヴィンテージ雑貨が
好きになったきっかけの一つ、
Gustavsberg社のJOSEFINE。

今も活躍するリサ・ラーソンのデザインです。


出逢った時のときめきは今でも忘れられず、
これは私の宝物です。