Arabia（アラビア）社のヨーロッパオオライチョウのフィギュアです。

WWF（世界自然保護基金）のために作られた動物のフィギュアの一つで、こちらはMetso / Capercaillie、日本語でヨーロッパオオライチョウ（キバシオオライチョウ）です。ライチョウの中では最大の種だそうです。

黒いボディに白い嘴、尾の裏は白のマットな仕上げです。また、頭には赤い部分がありますが、実際のヨーロッパオオライチョウにあるアイシャドーのように瞼に入った赤を表しているのかと思います。

胸を張って上を向いている頭と扇状に広がった尾が特徴的なこちらのフィギュアですが、どうやらオスの求愛ダンスを模しているようです。羽を広げる孔雀のような感じなのかもしれませんね。目が点なところも可愛らしい！面白い尾の形をしていますので、角度によっていろいろな見え方になるのもとても素敵だと思います。

デザインは、ロールストランドやゲフレなどでも活躍したLillemor Mannerheim（リルモア・マンネルヘイム）。なお、こちらのヨーロッパオオライチョウのフィギュアは、WWFのために作られたものの中では見つかりにくいものの一つかと思います。

実際に飾られていたお品ですがほとんどキズは見られません。底の部分には多少汚れなど感じられますが、ヒビやチップはありません。ヴィンテージ品としてはとても良好な状態です。


サイズ　：　W19.5cm D17cm H20.5cm
デザイナー　：　 Lillemor Mannerheim
年代　：　1980年代前半


［ヴィンテージ商品に関しまして］
扱っておりますヴィンテージ商品は、ほとんどが実際に使われていた商品ですのでキズや汚れなどが見られます。できる限り気になる部分はご説明しておりますが、細かなキズなど記載しきれない部分もあるかと思います。ヴィンテージ特有の風合いとしてご了承くださいますようよろしくお願い申し上げます。