Iittala（イッタラ）社のIittala Village（イッタラヴィレッジ）シリーズのガラスオブジェです。

Jorma Vennola（ヨルマ・ヴェンノラ）によってデザインされた家型のガラスオブジェで、こちらは1987年のデザイン「郵便配達人小屋」です。
格子窓がたくさん付いた可愛らしいお家。Jorma Vennolaの得意とするクリアガラスとフロストガラスの巧みな組み合わせもあり、小屋にかかる影のような曲線も印象的です。また、クリアガラスの部分を見れば、まるで家の中を覗いているようにも。見る角度によってもいろいろな表情が現れる美しいオブジェです。

1985年に開催されたJorma Vennolaの個展「Hiljainen kylä（静かな村）」から誕生したこちらのIittala Village（フィンランド語ではIittalan Kylä）シリーズは、1987年から90年代にかけて発表されていました。
オブジェの底面には「Jorma Vennola Iittala 1987」の文字と3000個限定のシリアルナンバーが彫られています。

実際に使われていたお品ですので、多少キズなど見られます。また、正面左側に極小のヒビ、後面角に極小の欠けが見られます。製造時からのものとして、正面に極小の気泡が感じられます。ただ、全体的には綺麗な方かと思いますので、ヴィンテージ品としてはやや良好な状態です。


サイズ　：　W7.6cm D5.3cm H8.3cm
デザイナー　：　 Jorma Vennola
年代　：　1987年


［ヴィンテージ商品に関しまして］
扱っておりますヴィンテージ商品は、ほとんどが実際に使われていた商品ですのでキズや汚れなどが見られます。できる限り気になる部分はご説明しておりますが、細かなキズなど記載しきれない部分もあるかと思います。ヴィンテージ特有の風合いとしてご了承くださいますようよろしくお願い申し上げます。