Arabia（アラビア ）社のHelja Liukko-Sundstromデザインの小さめの陶板です。

1970年代頃より同じサイズでいろいろな絵柄のものが作られていた陶板のうちの一つで、こちらは1983年の "Ikkuna Metsassa" =「森の中の窓」です。（この絵柄自体は数年間作られていたようです。）森と側にある湖を一つの家としているのか、その中央に窓が描かれているような少し面白い作品。はたして自分は窓の中にいるのか、それとも窓を外から見ているのか。フィンランドは森と湖の国と呼ばれていますから、自分たちはそんな身近なものと共に生きているのだということなのかもしれませんね。ヘルヤの作品には窓が描かれているものも多く、長い冬で家の中で過ごすことが多いので、窓の外の移り変わりや暖かい季節への希望などを感じます。

こちらは接着剤で紙製の壁掛け穴がついております。しかし強度的には不安なものですので、立て掛けるなどして飾っていただくか、別途プレートハンガーなどを付けて壁掛けしていただいた方が良いかと思います。→プレートハンガーをプレゼント中です。画像ご参照ください。

実際に使われていたお品ですのでキズや汚れなど見られますが、ヒビやチップなどはなく、ヴィンテージ品としては良好な状態です。


サイズ　：　W12cm D12cm H0.6cm
デザイナー　：　 Helja Liukko-Sundstrom
年代　：　1983年


［ヴィンテージ商品に関しまして］
扱っておりますヴィンテージ商品は、ほとんどが実際に使われていた商品ですのでキズや汚れなどが見られます。できる限り気になる部分はご説明しておりますが、細かなキズなど記載しきれない部分もあるかと思います。ヴィンテージ特有の風合いとしてご了承くださいますようよろしくお願い申し上げます。